2006-01-01から1年間の記事一覧

皇居一周

1時間36分。 後半ばてる。

国連人権理事会”性的指向、性自認に基づく人権侵害非難声明”に日本は不賛同

尾辻さんのとこのブログ見落としてたのだが。 ひどいニュースだ。 アメリカですら賛同しているというのに。 性指向やジェンダー・アイデンティティに基づく人権侵害は日本は容認ということなのか。 あるいは、LGBTの人権に何の関心もないということか。 ある…

アフリカのトランスジェンダーの人権

訳by AJ アフリカのトランスジェンダーの人権 Juliet Victor Mukasaアフリカのほとんどの国では、同性愛は違法だ。アフリカではトランスジェンダーはその存在そのものによって、罰せられ排斥される。「両親と同居しているとき、父親に男っぽいことを理由に殴…

チェスではβブロッカーにドーピング検査

アジア大会でチェス競技にドーピング検査をする、というニュースがあったが。 ロイター http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061129-00000851-reu-spo 医学都市伝説様 http://med-legend.com/mt/archives/2006/11/post_981.html いったい、何を使えば、ドー…

G.I.D 下―GENDER IDENTITY DISORDER (3)

いまさらだが。 「G.I.D 下―GENDER IDENTITY DISORDER (3)」というタイトルを見て、 「G.I.D 中―GENDER IDENTITY DISORDER (2)」があるのかと思った。どうやら、ただのアマゾンのミスっぽい。G.I.D 下―GENDER IDENTITY DISORDER (2) (モーニングKC)作者: 庄…

衝動性のコントロール

今週は原稿依頼の特異週なのか、今日また依頼が来た。 今月締め切り4本で、倒れる寸前なのだが。 今日の依頼は締め切りこそ来年2月だが。 テーマが「衝動性のコントロール」。 正直そんなことを私に聞かれても。 「デパケン(200)4錠 セロクエル(100)4錠 4×…

ハートをつなごう

昨日に引き続き「ハートをつなごう」視聴。 VTR:脳梗塞で左半身麻痺になったナースと友人。 スタジオ: 司会3人 ナースと友人達。 上川あや様 杉山文野様 学習障害を抱える男性 アスペルガーを抱える女性 脊髄性筋萎縮症の女性

師走

忘年会、忘年会、原稿締め切り、原稿締め切り、診断書、診断書。 やばい、やばい。

なわとび

普通とび:320回 あやとび:120回

60万ヒット

来年の今頃はついに100万ヒット?

Web2.0とgid2.0

gid2.0は、web2.0のもじりであるが、web2.0のコンセプトとも相通じる点が多いと思われる。 「こじつけだ」「昨日と言ってることが違う」などの気もするが、そういうことは気にせず、 http://www.sophia-it.com/category/web2.0.jsp を参照しながら、web2.0と…

gid2.0とは何か

山本蘭様も論じているが。 http://blog.rany.jp/?eid=428441 わたしもわたしなりにちょっと考察。 gid1.0: 1997年ガイドライン制定頃「自分は性同一性障害だったんだ」と知った世代。 日本国内でのSRSなどの医療行為の実現に大いなる希望を抱く。 ガイドラ…

p1**[中村中][ニュース]性同一性障害を公表した歌手 中村中さん

紅白落選は残念でしたが。 (coccoさんも残念でした。) 本日朝日新聞、ひと欄に、中村中さま登場。 >ファンから「勇気をもらいました」と言われると、必ずこう答える。「頑張れたのは、あなた自身の力」 さすがです。 あと関係ないけど、中村中さまは「バ」…

2006年流行語

早いもので12月に突入し、年の瀬ネタの季節。 2006年の流行語は、「イナバウアー」になったそうだ。 http://www.jiyu.co.jp/singo/ あんまり流行ってない気もするが、わたしも勝手に選出。 1位:「gid2.0」 「新世代の性同一性障害者。ビジュアルに優れ、能…

「Sexual and gender identity disorders:discussion of questions for DSM-V」

1ヶ月ぶりに「Sexual And Gender Diagnoses of the Diagnostic And Statistical Manual (DSM): A Reevaluation 」から。 Paul Jay Fink の「Sexual and gender identity disorders:discussion of questions for DSM-V」という論文。 パラフィリアおよび性同…

「レズビアン・ゲイ in 世田谷 」

☆☆☆「レズビアン・ゲイ in 世田谷」 告知 ☆☆☆世田谷区という地域で、セクシャルマイノリティのことについて、みんなで考えよ う、一緒に関わろう、という会を作りました。 参加者のセクシャリティは問いません。 この問題に関心を持つ人たちが、お互いに交流…

「男性は、精子濃度がピークに達すると性交する」

昨日の続き。 Durex the global sex survey 2005では。 http://www.durex.com/jp/gss2005Content.asp?intQid=778&intMenuOpen= 1年間の性交回数 世界平均:103回 日本:45回 で、キンゼイ報告なんかでも、大体週2回ぐらいの平均性交回数なので。 白人は年平均…

日本人は昔からセックスレス

先日、雑誌ターザンの取材。 といってもわたしの胸鎖乳突筋の写真を撮りに来たわけではなく、A部先生の下請けでセックスレスについて。 で、ありがちな質問として「日本人のセックスレスが最近増えたわけは」というのがあって。 で向こうの期待するありがち…

性同一性障害とインターネット

針間克己:性同一性障害とインターネット.精神科治療学 第21巻11号:1299-1233,2006 http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo01/bo0102/bn/21/11.html 抄録 ●性同一性障害とインターネット 針間克己 わが国において,1990年代半ばからの10数年は,性同一性障害…

「手をつなぐくらい」とはどれくらいか。

「手をつなぐくらいでいい」とはいうまでもなく、中村中さまの「友達の詩」のさびの部分だが。 「手をつなぐくらい」とはどれくらいなのだろうか。 歌詞の文脈的には「友達くらい」以上であり、「並んで歩くくらい」と同程度、とも思える。 友達よりちょっと…

差別とヘイト・クライムに抗議、「トランスジェンダー追憶の日」 - 米国

記事内容はともかく、「社会 その他 > 少数民族 」という分類が気になった。 http://www.afpbb.com/article/1112627

日本人の着衣性交率

1984年の本なのだが、「日本人の性」という本を読み返していたところ。 いろいろ興味深いデータ満載なのは知っていたが。 「セックス時の着衣」というデータを見つけた。 P190 男性 最初から最後まで着ている 管理職:37.8% 一般:33.7% 初めは着ているが…

若桑みどり講演会の詳細

http://d.hatena.ne.jp/hermitic/20061119/p1

性同一性障害者は現代のアテナ神か

おとといの学会で、印象的だったことのひとつとして、ジェンダー論の中に結構、「性同一性障害」がでてきたことだ。 以前、誰のブログかは忘れたが、「人間の性の多様性の枕詞としてインターセックスを使うのは勘弁してほしいなあ」といった文章を読んだこと…

アテナ神

昨日の若桑先生の話で特に印象的だったのは、ギリシャ神話のアテナ神について。 アテナ神は、女神なんだけど、戦の神で、ヘルメットして、やりを持ってる。 いわば、元祖、FTMトランスジェンダーのようなお方である。 で、アテナ神は、母親からでなく、父親…

第26回日本性科学学会

第26回日本性科学学会 http://www.muraguchikiyo-wclinic.or.jp/26th-jsss.htm 一般演題 ターナー症候群患者における「性と生殖」に関する意識調査:菅沼信彦 ・ 94%が卵子提供の希望。 ・ 調査した51例中の既婚者4例中の2例が海外で卵子提供受け、1例が出…

日本性科学連合 第8回性科学セミナー。

仙台へ。 昼飯、牛タン、美味。 日本性科学連合 第8回性科学セミナー。 http://www.muraguchikiyo-wclinic.or.jp/26th-jsss5.htm 講演3:「性の健康と1.25」高村寿子「少子化を防ぐために、高校生に対して、結婚、出産への夢が持てるように、ピアカウン…

「性と暴力のアメリカ」

「性と暴力のアメリカ」を読む。性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶 (中公新書)作者: 鈴木透出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09メディア: 新書 クリック: 19回この商品を含むブログ (52件) を見る「性」と「暴力」の二つの観点から、ア…

DSM-IVの性同一性障害の診断基準の誤訳

いまさらだけど。 DSM-IVの性同一性障害の診断基準、こんな箇所あり。 >in girls, rejection of urinating in a sitting position, assertion that she has or will grow a penis, or assertion that she does not want to grow breasts or menstruate, or …

「女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害」

「女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害」を読む。女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害作者: 水間百合子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/10/17メディア: …