2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「口にするのも汚らわしいところ」

民主党の菊田真紀子衆院議員が、SMバーを「口にするのも汚らわしいところ」と表現したらしい。 http://www.sankei.com/politics/news/141028/plt1410280026-n1.html 正直なところ、この発言には恐怖感すら覚える。 ヴォルテール流にいうなら 「私はSMは汚…

 With Us 講演会 2014 

With Us 講演会 2014 「性別の取扱いの特例に関する法」の施行からの10年を振り返る 〜〜性同一性障害の理解は広まったのか、当事者は暮らしやすくなったのか〜〜 講師 池田 官司 氏 北海道文教大学教授・GID学会理事 札幌医科大学附属病院 客員臨床…

同居人の美少女がレズビアンだった件。

「同居人の美少女がレズビアンだった件。」拝読。 著者の小池さんは「百合のリアル」の企画編成をしたひと。 同居人とは牧村朝子さん。 というわけで「百合のリアル」な舞台裏版みたいな本。 4コマ漫画がストーリーになっていてとても読みやすかった。 最後…

戸籍変更後婚姻率

岡山で話したので、こちらにも書いておく。 細かくは検討してなく、ちょっと調べただけのデータだが。 意外と差がないなと思った。 FTM:27.3%(12/44) MTF:23.5%(4/17)

カミングアウト

岡山の学会で気になってコメントしたのはこんな発表。 「子どもの時、カミングアウトできないのはどうしてか。カミングアウトすれば周囲からの援助が受けられ、思春期ブロッカーの使用もできるのに。。。『まだ自分が性同一性障害とはわからなかった』と答え…

高梁

台風迫りくる中、気合で昨夜、高梁に。 一刻を争うので、日の出とともに起床。 日本一の山城、備中松山城へ城攻め。 険峻な山道であったが、何とか本丸にたどりつく。 人がいないのは当然として、そこには、なんと猿の大群が。 ここは、猿の惑星だったのか……

第34回日本性科学会学術集会・総会

http://34th-jsss.kenkyuukai.jp/special/?id=13350 http://34th-jsss.kenkyuukai.jp/special/?id=13354日時 2014/10/11(土)-12(日) 場所 岡山大学鹿田キャンパス(医学部) 住所 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 世話人 岡山大学医学部保健学科教授 …

第15回日本性科学連合性科学セミナー

http://34th-jsss.kenkyuukai.jp/special/?id=13356 一般公開企画 中村中〜音楽とトークの夕べ〜 2014年10月11日(土) J-Hall(岡山大学鹿田キャンパス内) 17:30〜(17:00開場) 入場無料に致しました。 http://34th-jsss.kenkyuukai.jp/special/…

岡山で日本性科学会の学術集会、中塚教授に聞く

朝日 岡山 2014.10.07 http://www.asahi.com/articles/ASGB54K4QGB5PPZB009.html 岡山で日本性科学会の学術集会、中塚教授に聞く卵子バンクや子宮移植、性教育など、性を巡る様々な課題を考える日本性科学会の学術集会が、11、12日の2日間、岡山市で開…

うらやすだより

第89回浦安ジェンダークリニック委員会(10/6)報告 個別症例検討 ホルモン療法開始: 1名 承認 ホルモン療法継続: 1名 承認 乳房切除術 : 0名 承認 ( FTM 0名、 MTF 2名) 以上、2名が承認されました。

トランス☆プロジェクト「The World Is Yours.」

2年ぶり2度目の観賞だったg、1時間45分あっという間だった。 少し分析すると、 自分らしくいられないリアルの世界 自分らしくいられる仮想現実の世界 と言わば人格が解離している登場人物たちが、交流を通じて成長し、 最後にはリアルで交流するようになる、…

9月20日の朝日新聞、神庭亮介氏の「男の娘」の記事と、三橋順子著「女装と日本人」の類似性 3

神庭亮介氏はtwitter上で以下のようにも述べているので、この点も検討する。https://twitter.com/kamba_ryosuke/status/514513731615604736 >「794年、平安京」「1945年、終戦」「源氏物語に○○という記述がある」といった歴史的事実は、著作権法で保…

9月20日の朝日新聞、神庭亮介氏の「男の娘」の記事と、三橋順子著「女装と日本人」の類似性 2

神庭氏はtwitter上で参考文献として、『「女装と男装」の文化史』、『化粧男子』の2冊も挙げているので、この2冊も検討した。 >歴史の部分についても、『女装と日本人』のほか、『「女装と男装」の文化史』の『化粧男子』など著者の異なる複数の文献を参照…