2014-01-01から1年間の記事一覧
2014年針間克己仕事記録文献 書評：津野 恵著 『僕は四つの精神障害―強迫性障害，性同一性障害，うつ病，発達障害と共に生きて』：針間克己 精神療法 第40巻第1号 P165 http://www.kongoshuppan.co.jp/dm/5200.html 自分の性に違和感がある――性別違和.児童心…
ホル注不足を乗り越え、中村中様の歌声にしびれた。 よい1年だった。 1.男性ホルモン・デポー製剤不足。 メキシコの工場が爆発して…。 テストビロンは痛かったらしい。 http://d.hatena.ne.jp/annojo/20140502#p2 2．「性同一性障害」が「性別違和」に名称変…
1.LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性 Re:Bitさんの本。当事者の声を多く入れ読みやすい。LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性作者: 薬師実芳,笹原千奈未,古堂達也,小川奈津己出版社/メーカー: 合同出版発売…
土肥いつきさん著の『「ありのままのわたしを生きる」ために 』拝読。 frozenのパクリのようなタイトルだが、3年間このタイトルで連載されたいたものなので、こちらの方が早い。 著作権のうるさいディズニーも訴えてはこないだろう。 とはいうものの、本の内…
坂井恵理著「サード」拝読。 近未来？、女性は、卵巣機能だけある「女性」と子宮機能だけの「サード」の2種類になり。 恋愛や結婚は、男性、女性、サードの3人一組で行われる。 そこでは2人での恋愛は変態行為で、一人で妊娠出産ができる女性は、異常である……
今後増えるケースだと思うが。 たとえば日本人男性AがXという国の外国人女性Bと結婚していたとする。 Xという国では同性婚を認めている。 この女性Bが性別変更し、男性Bとなる。 Xの国では同性婚が認められるので婚姻関係継続。 日本では？ まあ、BがIDを男…
朝日新聞の、石川大我さんの写真記事を見ていたら、3枚目のファッションにデジャブ感があった。 http://www.asahi.com/articles/photo/AS20141215004028.htmlやや細身のグレーのスーツに、左襟に丸いバッジ。 思い出した。 ハーヴェイ・ミルクのスタイルだ。…
AJの疑問、 １．「女性」の定義は？菅沼先生はGIDには理解のある先生だが…２．FTMが子宮を提供する場合、その手術費用を、子宮を提供される側が負担する場合、「営利目的」となるのか？ 朝日 http://www.asahi.com/articles/ASGDJ6H1YGDJULBJ019.html 子宮移…
DSM-5を読み解く─伝統的精神病理, DSM-IV, ICD-10をふまえた新時代の精神科診断 5 神経認知障害群, パーソナリティ障害群, 性別違和, パラフィリア障害群, 性機能不全群 針間克己：窃視障害 p260-261、 針間克己：異性装障害、他の特定されるパラフィリア障…
http://www.nhk.or.jp/school-blog/300/204699.html NHKクローズアップ現代「子どもたちの性同一性障害〜揺れる学校の現場から〜」 (12/9ほか) 最近の社会世相問題や注目のトレンドなどを、ドキュメンタリーと解説者のトークを絡めてお伝えする情報番組 クロ…
第９１回浦安ジェンダークリニック委員会(１２／８)報告 個別症例検討 ホルモン療法開始： ５名 承認 ホルモン療法継続： ０名 承認 乳房切除術 ： ５名 承認 二次性徴抑制療法： １名 承認 （ FTM ６名、 MTF １名 ） 以上、７名が承認されました。 尚、今…
http://www.nhk.or.jp/school-blog/300/204699.html NHKクローズアップ現代「子どもたちの性同一性障害〜揺れる学校の現場から〜」 (12/9ほか) 最近の社会世相問題や注目のトレンドなどを、ドキュメンタリーと解説者のトークを絡めてお伝えする情報番組 クロ…
具体的の問題となるのは主に2パターン。 1.いじめ、親の反対などのシーン。 どぎつすぎるのもどうかと思い。 「おかま」という用語は、テレビで使うのはやはり好ましくないかとも思う。「おねえ」に置き換えたりするが、本質的解決ではもちろんないが。 例：…
時々、テレビドラマの監修の仕事を頼まれる。 医者としての仕事だが、手術シーンなどと違い、あまり医学的正しさについて助言することはない。 実際には、視聴者が不快にならないかどうかあたりが主眼となる。 ただ、不快というのは主観的なものなので、明確…
確かに「クラスに必ず1人いる」というのは、数学的に正しくないな、と思い計算してみた。 32人に1人がセクマイで、クラスが32人だとする。 確かに、期待値は1人だが。 一人の子供がセクマイでない確率が31／32なので。 クラス全体の子供がセクマイでない確率…
今年の流行語大賞、言葉も人も、見たことも聞いたこともない。 いったい、どこで誰が使っているのか？ 謎だ。 ほかの言葉は知っているのだが…。 http://singo.jiyu.co.jp/個人的には、こんな感じ。 １．性別違和 まあ、いちおう。 ２．テストビロン ホル注不…
ごめんね青春 第8話 TBS 11月30日夜9時 http://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/story/story08.html あらすじ＞村井 (小関裕太) が三女の制服を着て登校していることが、東高の理事長でもある 父親 (津田寛治) にバレてしまい、合併も青春祭も中止だと告げられて…
EMA日本という、「同性婚を日本でも」という団体がある。 賛同人を見ると豪華顔ぶれ。 http://emajapan.org/aboutemajapan その賛同人から、3名このたびの選挙に立候補。 https://twitter.com/emajapan2013/status/538500933471047680 石川大我：比例区東京…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000010-asahi-pol 社民、比例１位に同性愛公表の石川氏擁立 衆院選朝日新聞デジタル 11月27日(木)6時54分配信 社民党は２６日、１２月２日公示の衆院選で、同性愛者であることを公表している東京都豊島区の石…
「AIDで生まれるということ 精子提供で生まれた子どもたちの声 」拝読。 AIDで生まれた子供の、手記と座談会。 どの人もAIDをほぼ全否定しているのに驚いた。 遺伝上の父が分からないことや、AIDで生まれたことを隠されて育つことは、親子関係や,identityに…
「精子提供―父親を知らない子どもたち」拝読。AIDをしている医師、両親、生まれた子供、に取材したもの。 かつては、父親が誰かわからないように、複数の男性の精子を混ぜて受精させた、とか、知らないことも多く驚いた。 一般の夫婦は、子供が自然に生まれ…
ごめんね青春 第8話 TBS 11月30日夜9時あらすじhttp://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/story/ ＞村井 (小関裕太) が三女の制服を着て登校していることが、東高の理事長でもある 父親 (津田寛治) にバレてしまい、合併も青春祭も中止だと告げられてしまう。 村井…
『「男の娘」たち 』拝読。 趣味女装から、性同一性障害までいろんなタイプの人にインタビューしていて興味深かった。 それぞれに主張が違うのも興味深く。 知らないことも多くあった。 モカさん（プロパ）と、井上さん（化粧男子）と、茶漬けさん（ニュータ…
下記サイトで 「クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか？〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜」 と言う署名活動をしているようです。 ご関心のある方はどうぞ。 http://chn.ge/1u5C1KX
（訳 AJ）妊娠男性：新しい統計によれば、オーストラリアでは男性が54人の赤ちゃんを産んでいる。今や、自分の性別を自分で選択し登録できる、公的医療保険の統計によれば、オーストラリアでは男性が54人の赤ちゃんを産んでいる。女性性器を維持し、2007年に…
そういえば、昨日、睡眠障害が専門の先生と会食した、 睡眠障害もgender incongruenceとともに、精神疾患でも身体疾患でもない別分類が検討され有力とのこと。 gender incongruenceだけならともかく、睡眠障害も、となると、精神疾患でなくなる実現性は高い…
第９０回浦安ジェンダークリニック委員会(１０／６)報告 個別症例検討 ホルモン療法開始： ８名 承認 ホルモン療法継続： ０名 承認 乳房切除術 ： ３名 承認 （ FTM ７名、 MTF １名 ） 以上、８名が承認されました。
本日の朝日新聞に以下の訂正記事がのった。 ＞ ２日付２面「男が生きる 女が生きる」の記事で、「日本精神神経学会は今年、診断名を『性同一性障害』から『性別違和』に改めた」とあるのは、「日本精神神経学会は今年、米精神医学会の診断手引ＤＳＭの診断名…
日頃、お世話になっています。 開催日が近日に迫りましたが、ESTOより11月と12月に開催のイベントをご案内いたします。 皆様のご参加をお待ちしています！栃木◆11月16日（日）シンポジウム 防災・震災復興と「男女共同参画」 宮城◆11月23日（日）女性と防災…
開業医をターゲットにした広告ビジネスについて。 よくあるのが紹介記事を作成するというもの。 数十万円かかり、載る媒体も発行部数不明の謎の冊子や新聞のようなもの。 インタビュアーが元有名人（スポーツ選手、タレント）の場合もあり。 謎の冊子に載る…
