土肥いつきさん著の『「ありのままのわたしを生きる」ために 』拝読。
frozenのパクリのようなタイトルだが、3年間このタイトルで連載されたいたものなので、こちらの方が早い。
著作権のうるさいディズニーも訴えてはこないだろう。
とはいうものの、本の内容は、「心のなかの小さな箱」に閉じ込めていた気持ちが、人との出会いの中で解き開かれていく半生を記したものなので、frozenっぽいが。
性別違和に限らず、原風景がベ平連だったり、昭和生まれのdeepな人生が描かれていて興味深い。
著者のいう「ありのままのわたし」とは、確固なidentityではなく、「右往左往する」すなわち、あれこれと悩みながら試行錯誤していく、人生の軌跡そのもの、という意味である。
500円で下記jaseから購入可能。
http://www.jase.faje.or.jp/pub/sy06_arinomamano.html#book01
関係ないが、ついでにおまけの動画。