で、さっそく「女装の聖職者ショワジー」拝読。
執筆のきっかけが、神田の古本屋で、「女装粋人行状記」4を見つけて、ということに親近感。
ただ、そのあと、フランスで文献見つけて、本にするあたりが、「女装粋人行状記」を本棚に飾るだけで満足する私とこの著者との違いだが。
内容は大変興味深く。
実話だが。
パートタイム女装で飽き足らず、フルタイム女性RLEをやるため、自宅とは別に、別宅に住み。
性指向は女性に向いていて。
女性と思わせ、若い女性と接近し、仲良くなってセックスをし。
でも2人だけのセックスだけでは飽き足らず、それを召使いや出入りの商人に見せつけたり。
あるいは女装姿を肖像画で描かせたり。
また、本当に好きなのは女性ではなく「わたし自身なのです」とのことだったり。
最後に、そういう女装人生自慢を本にして、出版する。
なんか、現在の日本にも、いそうだな、という身近に感じられる人でした。
Wikiにも紹介あった。
女装については少ししか記載がないが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%EF%BC%9D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%AF%E3%82%B8

- 作者: 立木鷹志
- 出版社/メーカー: 青弓社
- 発売日: 2000/09/01
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