「虹色ジャーニー 女と男と、時々ハーフ」拝読。
トランス男性の浅沼君の半生記。
トランス男性、あるある体験談も多いが。
そこまでやらなくても、そこまで書かなくても、ということも赤裸々に書いてあり、迫力があった。
飲み屋の女性に恋をして、彼女のために、貧乏学生なのに、100万円のシャンパンタワーをお店で2回もやって、借金漬けになり。
借金返済のために、今度は‥とか。
中学校の性教育推薦図書とするにはちょっと激しい内容かもしれないが、懸命に生きてきたあかしなのだろう。
ちなみに本のタイトルは浅沼君がやっているラジオ番組のタイトルからとったと思われるが。
同じタイトルの歌を、「川崎純情小町」という川崎市ローカルアイドルグループが歌っているようだ。浅沼君がこのアイドルのファンなのかどうかはちょっと不明。