「プリシラ」鑑賞。
お客さん9割は女性。
着席すると、前の席にイケメンの長身男性が座る。
周囲がざわつくので確認したら、Wキャストの古屋敬多さん。
出演でない日に観劇に来たようだ。
真後ろで背中を拝めてラッキー。
舞台は、ドラァグクイーンが主役だけあって、豪華絢爛。
実に美しい。
最後はレインボーに包まれ、夢の世界であった。
昔映画で見た時は気が付かなかったが、3人のドラァグクイーンは、それぞれセクシュアリティが異なり(G,T,Q?)、興味深かった。
3人といえば、ディーバ3人は歌姫というだけでなく、西洋絵画によく出てくる、神話の三美神のようでもあった。
鈴木ゆまさんはMiss International Queen 2016日本代表だけあって、実に美しかった。
特に第二幕開始後すぐの若き日のバーナデッド(陣内孝則)を演じるシーンは素晴らしく、トランス女性の美しさで会場を魅了した。