夫婦別姓判決は決定方法そのものが男女不平等

夫婦別姓判決は合憲となったが、裁判官の男女別に見ると。


男性裁判官 12名
合憲 10名 
違憲 2名


女性裁判官 3名
合憲 0名
違憲 3名


と見事に、男女で判断が分かれた。


要するに、男女不平等に関する判決を、多数派の男性裁判官が決めたのである。
これは合理的ではない。
男女同数の裁判官で決めるべきである。


15人で男女同数が無理と言うなら、同数になるように数学的に処理すればいいだけのことである。


すなわち
男性7.5名(違憲 ×2/12) 1.25名が違憲
女性7.5名(違憲 ×3/3) 7.5名が違憲


ということで男女同数だとすれば、違憲が8.75名となり、全体としては違憲となる。


それとも法律家は基本的数学が理解できないのだろうか。