福生男性変死、死因は睡眠薬の大量摂取か 顔の傷はペット? 警視庁、自殺も視野に捜査

今後も注視が必要。
自殺+犬が真相だとしたら、「羊たちの沈黙」的解説をした、心理学者、精神科医はなんと弁明するのだろうか。


http://www.sankei.com/affairs/news/151212/afr1512120005-n1.html
サンケイ
2015.12.12 06:00更新


福生男性変死、死因は睡眠薬の大量摂取か 顔の傷はペット? 警視庁、自殺も視野に捜査

 東京都福生市のマンションの一室で11月、住人の土田芳さん(38)が死亡しているのが見つかった事件で、土田さんの死因が、大量の睡眠薬の摂取による中毒死とみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。土田さんは顔の皮膚がはがれていたが、飼っていた犬や猫がかみつくなどしてできた可能性があることも判明。警視庁福生署は土田さんが自殺した可能性も視野に、事件性の有無を慎重に調べている。

 同署によると、土田さんは11月12日午後5時半ごろ、布団に包まれた状態で見つかった。頭からポリ袋をかぶっており、顔以外に目立った外傷はなかった。司法解剖で死因は分からず、さらに詳細に調べたところ、睡眠薬の摂取量が致死量に達していたとみられることが分かったという。

 土田さんは手術を受けて性別を男性に転換。睡眠薬などを日常的に摂取していたほか、遺体発見当時、室内に土田さんが飲酒をしたような形跡もあった。

 顔の傷はペットの犬や猫がかみついたり、ひっかいたりしてできた疑いが強く、警視庁はペットの歯型や爪型などが傷の形状と合致するか調べる。ポリ袋は土田さんが自らかぶった可能性があるという。

 事件は、土田さんの養子で、交際関係にあった男性(28)の通報で発覚。男性は土田さんが遺体で見つかる半日前の午前5時半ごろに帰宅し、土田さんも直後に戻ってきたといい、「寝て起きたら父が倒れていた」と説明していた。