「性同一性障害」の行く末

個人的見解、予想ですが。


2014年:英語論文、発表ではだれも使わず。
国内論文、学会発表でもまともな研究では「性同一性障害DSM-5の性別違和の診断基準で診断)」などとややこしい、使われ方となる。
ただし、臨床現場では、引き続き用いられ、「性別違和」「性転換症」は少数派。
ただ臨床現場でも徐々に「性別違和」への置き換えは進む。


2017年:ICD11発表。ただしずれ込む可能性も高い。


2018年頃?:ICD11日本語訳もできる。
ICD11が「性別違和」なら、すんなり日本も「性別違和」に移行。
「gender incongruence」なら、どちらを使うかで議論になるか。
でも、結局は「gender incongruence」になるか。
ただし訳語は「性別不一致」以外の可能性もあるか。


2019年頃:新病名が普及し、臨床でも「性同一性障害」は死語に。
GID学会」も学会名変更。


2020年頃:「性同一性障害特例法」も法律名変更。