日本の性同一性障害総数2

>日本に何人の性同一性障害の人がいるかなど誰にも分からないのである。

と書いてから、舌の根も乾いていないが。
推測方法を思いついたので書く。
非常に大雑把な概算だが。

まず、1997年ごろから、2004年現在まで、受診者は約3000人。
ということは、1年で400~500人の受診者。
MTFの方が、FTMより少し多目なので、計算の便宜上、1年間に
MTF:250名
FTM:200名
が、毎年受診すると考える。

これからもこのペースで増え続けるとする。
すると、受診者合計数はどんどん増えていく。
だが、受診した人もいずれは死亡する。

そこで、受診時の平均年齢は、およそ
MTF:35歳
FTM:25歳
で、平均寿命は75歳とする。

すると、今年受診した、MTFは40年後、75歳になり寿命を迎える。
つまり、40年後には、死亡するものの数と、新たに受診するものの数が同じになり、
医療機関に受診したことのあるMTF
は一定数となり増加しなくなる。
そのときの人数は、250人かける40年で1万人。

同様に、FTMは50年後に、一定数となる。
そのときの人数も200人かける50年で1万人。

結論としては、MTFFTMともに今後増加するが、それぞれ1万人で増加は止まり一定数となる。
このことより、現在における潜在的な数も、MTF,FTMともに1万人でGIDは合計で2万人。
日本人の6000人に1人、という計算。

この計算は説得力あるような、ないような。
だれか、こういう計算に詳しい人がいれば、もっといい方法を教えてください。