10代の妊娠中絶減少は、性教育の成果ではなく、携帯電話の普及が要因では。

あさイチをチラ見したら、性教育がテーマだった。
https://togetter.com/li/1247961
朝食時に「恥垢」とか言っていて、朝から飛ばしてるな、と思った。
うえむら先生が出ていてさすがの人選だな、と思った。
http://www.wck-ok.jp/doctor/doctor.htm


ただ、秋田県性教育に力を入れて、10代の妊娠中絶が減った、というのをしていたが、疑問を持った。
https://twitter.com/taketan915/status/1019365217006903296/photo/1
https://children.publishers.fm/article/7321/
性教育の取り組みは素晴らしいが、性教育だけで、そんなに性行動パターンが変わるか?
それに、秋田だけでなく2002年をピークに全国的にも妊娠中絶は減少。
また、JASEの調査でも若者の性交経験率は2005年をピークに減少。(6年おきの調査)。
http://dandoweb.com/backno/20120805.htm
この10数年間で、日本の性教育に質的量的な劇的な変化はないだろう。


だとしたらなんだろう。携帯電話ではないか。
携帯は普及し始めるのは2000年ころ。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasi/26/0/26_0_161/_pdf
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20170821-00074762/

その影響では。
すなわち携帯以前の若者は、1人でいるとやることないし、寂しいので、集まって暴走族したり、コンビニの前にうんこすわりしたり、ファミレスでオールしたり、セックスしたりしていた。
しかし携帯普及後は暇はつぶせるし、友達ともやり取りできるので、リアルに深夜に会う機会は激減した。
暴走族はいなくなり、ファミレスは深夜営業をやめたように、セックスもしなくなった。
そういうことでは。

誰かきちんと研究しているかな。


追記:
福島でも同様のグラフ。
https://ohtama.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/164/dd5b15e945a541532aa468ec60083bfe?frame_id=138
「取り組みの成果」という解釈。
全国それぞれ、「性教育の成果」と思ってモチベが上がってるなら、良いことではあるが・・