性別と生きづらさ。

さらに考えたが。


性別と生きづらさには4パターンあるのでは。


1.今の性別だと生きやすく、反対の性別だと生きづらい人
2.今の性別だと生きづらく、反対の性別だと生きやすい人。
3.今の性別でも反対の性別でも生きていける人。
4.今の性別でも反対の性別でも生きづらい人。


で、一般的には「2」の人たちが、性同一性障害・性別違和の人と診断されると思われている。で、SRSや戸籍変更が望ましいと考えられる人たち。


だが、「4」の人たちにも、性同一性障害・性別違和の人はいる。しかし、SRSや戸籍変更しても生きづらいことは続く。
つまり、診断が正確だとしても、SRSの適応があるとの判断が不適切だと、戸籍変更後に後悔しうる。


逆に「3」のパターンの人は、性同一性障害・性別違和の診断が怪しくても、性別変更してもたくましく生きていく。活動的なバイジェンダートランスジェンダーにときどきいる感じがする。


すなわち戸籍変更の後悔は必ずしも診断だけの問題ではないのではないか。