セクシャルマイノリティーの自殺予防の取り組みを取材しました。

アナウンサー、「セイドウイツセイショウガイ」を、うまく発音できず。しっかり練習しましょう。
あと、すっかりマスコミではすっかり1000人に一人が通説になっているが。
そんなに根拠はないのだが・・・。


リンク先、動画あり。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121005-00000934-fnn-soci
セクシャルマイノリティーの自殺予防の取り組みを取材しました。
フジテレビ系(FNN) 10月5日(金)13時22分配信

年間の自殺者が3万人を超える日本。
相次ぐ子どもの自殺問題もあり、いっそうの対策が急がれています。
そんな中で、これまでほとんど注目されてこなかったのが、性的少数者、いわゆる「セクシャルマイノリティー」と呼ばれる、「性同一性障害」や「同性愛」などの人々の自殺リスクの高さでした。
今回、そうした「セクシャルマイノリティー」の自殺予防の取り組みを取材しました。

杉山文野さん(31)は、飲食店経営の傍ら、子どもたちにフェンシングのコーチをしている。
杉山さんは実は、戸籍上は女性。
両親と姉の4人家族の次女として生まれ、12年間「女子校育ち」。
25歳のときに、心と体の性が一致しない性同一性障害と診断された。
杉山さんは「『ボーイッシュな女の子』なのか、『かわいいボク』なのかと、皆さんいつも迷われてましたね」と語った。
大好きなフェンシングも、「女子」として、23歳のとき、日本代表までのぼりつめたが、性の「乖離(かいり)」にずっと悩んできた。
杉山さんは「やっぱり『オトコオンナ!』とか言われて、やだなと思ったりもするし、カッターを持ってきて、夜1人でじーっと(手首を)見たりしたことはありましたけど」と語った。
日本国内でおよそ1,000人に1人いるといわれる性同一性障害者。
岡山大学の調査によると、6割近くの人が自殺を考えたことがあるという。
そのリスクは、同じセクシャルマイノリティーである同性愛者などにもある。
明智 カイトさん(35)は、中学生のとき、いじめを相談した担任教師に「男らしくないお前にも問題がある」などと全く取りあってもらえず、19歳のとき、自殺を図ったという。
明智さんは「『気持ち悪い』、『オカマ』、『ホモ』、『近寄るな』というようなことを言われてきて。生きていくのが、だんだん嫌になっていきました」と語った。
北里大学の柘植道子准教授は「小さいころというのは、生きている場所が全てで、そこで言われている価値観が全てになってしまう。助けを求める方法を知らないというのが、若いときの特徴になります」と語った。
現在の学習指導要領には、セクシャルマイノリティー児童に対する指針がない。
しかし、最近になって国の「自殺総合対策大綱」が改正され、「性的マイノリティーについて、教職員の理解を促進する」との文言が初めて取り入れられた。
杉山さんは「そういう存在が一定数いるんだということを、行政レベルで認めてもらえたのは、1つ大きなことかと」と語った。
これまでも、仲間とともに社会への関わりの場を作ってきた杉山さん。
9月に、また新たな取り組みを始めた。
仲間とともに作ったのは、セクシャルマイノリティーを応援するビデオメッセージなどを届けるウェブサイト「ハートをつなごう学校」。
現役アスリートや著名人からのメッセージのほか、当事者の声も載せられている。
フェンシングの太田雄貴選手(26)は「自分の可能性を広げていってほしいと思います。皆ならきっと大丈夫」とメッセージを送っている。
杉山さんたちの願いは、セクシャルマイノリティーに「独りではない」ということを伝え、そして、自分たちのように生きづらさを抱える人が、少しでも生きやすい社会をつくること。
杉山さんは「マイノリティーに優しい社会は、マジョリティーにとっても絶対優しい社会だと思います。マイノリティーっていうことにアプローチすることが、社会全体としていい方向に進んでいくことにつなげられたら」と語った。