Standards of Care 第7版 発表。

Standards of Care 第7版が発表された。

https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0BwKC1El_YwUWOWU3NTQ2YTktMTk4Ni00YmEwLThhYTctNjg5NDk1YzEwZWYw&hl=en&pli=1

120ページもあるので、中身全然読めてないが。


まずは、タイトルからし
「Standards Of Care For Gender Identity Disorders」(性同一性障害のスタンダードオブケア)

「 Standards of Care for the Health of Transsexual, Transgender, and Gender Nonconforming People」(トランスセクシュアルトランスジェンダージェンダーに合致しない人々の健康のためのスタンダードオブケア)
となっている。
つまり「病気の性同一性障害の治療指針」から「トランスジェンダーの健康指針」となっている。


目次をざっと見ても、子供・思春期への対応、生殖医療、性分化疾患など、と網羅している。


太字の部分、パラパラ見ても、
「スタンダードオブケアは柔軟なものです」
トランスジェンダーは病気ではなく多様性です」
と、はっきりした方針。


あと細かく見ると、
MTFの睾丸摘出、FTMの子宮卵巣摘出は12か月のホルモン療法を必要とするが、RLEはいらない。
造膣、ペニス形成は12か月のRLEを求めている。
など、あり。


ともかく大量にあるので誰か翻訳してくれないかな。
あと日本のガイドラインへの影響は?


6版の日本語はここに。
http://www.harikatsu.com/coramu/23.html