「精神科医ヘンリー・カーターの憂欝」鑑賞。
主人公は、ハリウッドで活躍する売れっ子精神科医だが、実はぼろぼろの精神状態で、薬漬けで、という話。
救いようのないダメぶりが逆に共感できる。
最後はハリウッドらしい、結末だが。
きめのセリフは「苦悩から救い出せるのは自分自身だけだ by キルケゴール」かな。
原題は「shrink」だが、shrinkは、ハリウッド映画から、精神科医を意味するようになったらしく。
そういう点でも、まさにハリウッド精神科医映画、という感じか。
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