ど制服

『ど制服』拝読。
制服へのフェティッシュなこだわりを女子目線で書いていて面白かった。


JALがJJで、ANACanCamである、などは本の発売の1999年の両社、両雑誌のポジションを反映していて時代を感じさせた。


論じられている制服は多岐にわたるが、どの制服に対しても強く好意を感じる筆者は、根っからの制服好きなんだろうけど、売れっ子のライターとして、ちょっと読者にこびてるのかな、という感じもあり。


その後文庫化されたとき、タイトルが「制服概論」に変わったようだが、高木貞治の名著、「解析概論」を意識した?

ど制服

ど制服

制服概論 (新潮文庫)

制服概論 (新潮文庫)

解析概論 改訂第3版 軽装版

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