『ど制服』拝読。
制服へのフェティッシュなこだわりを女子目線で書いていて面白かった。
JALがJJで、ANAがCanCamである、などは本の発売の1999年の両社、両雑誌のポジションを反映していて時代を感じさせた。
論じられている制服は多岐にわたるが、どの制服に対しても強く好意を感じる筆者は、根っからの制服好きなんだろうけど、売れっ子のライターとして、ちょっと読者にこびてるのかな、という感じもあり。
その後文庫化されたとき、タイトルが「制服概論」に変わったようだが、高木貞治の名著、「解析概論」を意識した?
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- 作者: 高木貞治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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- メディア: 単行本
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