フェティシズム

フェティシズム」書評依頼されて、読まないといけないが、哲学と精神分析の話でほぼ理解不能
こまったもんだ、少しでも読破モチベーションあげるため、読んだ部分をblogにメモ。


最初、フェティシズムは、民族学的、宗教的用語として。
フェティッシュポルトガルのフェティソから。
1756年、ド・ブロスが「フェティシズム」を命名
アフリカの黒人たちに見られる物に対する信仰。
「isme」とは、一般的な宗教的信仰から真の信仰に昇格する語尾。


その後、フェティシズムは哲学的問題に。
カント:「聖職制は、教会内を呪物奉仕が支配するかぎりでの教会の体制である」
つまり、よき生き方をするという信仰でなく、聖職制というシステムに頼れば、それはもはやフェティシズムだと。
マルクス:資本主義における商品はフェティシズム的。

フェティシズム (文庫クセジュ)

フェティシズム (文庫クセジュ)