「フェティシズム」書評依頼されて、読まないといけないが、哲学と精神分析の話でほぼ理解不能。
こまったもんだ、少しでも読破モチベーションあげるため、読んだ部分をblogにメモ。
最初、フェティシズムは、民族学的、宗教的用語として。
フェティッシュ:ポルトガルのフェティソから。
1756年、ド・ブロスが「フェティシズム」を命名。
アフリカの黒人たちに見られる物に対する信仰。
「isme」とは、一般的な宗教的信仰から真の信仰に昇格する語尾。
その後、フェティシズムは哲学的問題に。
カント:「聖職制は、教会内を呪物奉仕が支配するかぎりでの教会の体制である」
つまり、よき生き方をするという信仰でなく、聖職制というシステムに頼れば、それはもはやフェティシズムだと。
マルクス:資本主義における商品はフェティシズム的。
- 作者: ポール=ロラン・アスン,西尾彰泰,守谷てるみ
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 新書
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