聞きたい知りたい「性的マイノリティ」―つながりあえる社会のために

『聞きたい知りたい「性的マイノリティ」―つながりあえる社会のために』拝読。


共産党関係者によるLGBT本。


共産党LGBT観が理解でき興味深かった。


メモ:
・理論的根拠として、エンゲルスの論文「家族・私有財産・国家の起源」がある。この論文で「家族」「婚姻」などが、永久不変のものでなく、人類史の中で形成されたことが解明されている。
・性を「科学と人権」の視点で的確にとらえることが大事。
・当事者と非当事者を切断する「解放同盟的」理論を乗り越えるべきであること。
・敵対勢力は「靖国派」。


感想:
・大橋明日香さんが、MTFとしてカムアウトしたのち、女性に性別移行を開始したときの共産党のおじさんたちのうろたえぶりが笑えた。
赤旗記者の館野裕子さんは、WHOの「セクシュアル・ヘルスの推進」とか世界性科学会の「性の権利宣言」とかよく調べているな、と感心した。

聞きたい知りたい「性的マイノリティ」―つながりあえる社会のために

聞きたい知りたい「性的マイノリティ」―つながりあえる社会のために