「精神科医はなぜ心を病むのか」を読む。
出だしこそ、精神科医の自殺率は高いとか、患者とセックスする精神科医がいるとか、患者に暴力を振るう精神科医がいるとか、患者に愚痴をこぼしてばかりの精神科医がいるとか、リタリンをばら撒く精神科医がいるとか、やばい話が続いて興味深いんだけど。
途中からは、おもにSSRIとうつ病の話になって。
パキシルを必要量出さない精神科医がいる、と書いたかと思うと、
でも、製薬会社と医者は癒着してるから、薬の効果は怪しいんだと書いたりして、
挙句の果てに
>読者の多くは混乱したかもしれない
と書いていて。
読んでて、何が言いたいのかよくわからない本であった。
- 作者: 西城有朋
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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