死亡ニュース

先日、某先生が亡くなったとき、本名をblogに記さなかったのは、個人的に知った情報を、不特定の人が見るblogにその名前を掲載するのはプライバシーの侵害のような気がしたからだ。
まあ、マスコミなんかでは、人が死んだ場合にニュース性があると、名前から死因から何やら、を報道する。
死人に口なしなので、ニュース報道されても、プライバシー侵害だ、と故人がクレームをつけるわけにもいかないし。
しかし、一方で、ニュースで流れる情報というのも、必ずしも正確というものでもなさそうで、死んだ人の周りの意向で、「こんなふうに死にました」という話が作られる。
結局死ぬという情報は誰のものなのだろう。


まとまりもなく、そんなことを考える今日この頃。