カルーセル麻紀は、1963年に来日したフランスのショー・クラブ「カルーゼル」からの命名は知られているところ。
「カルーセル」について調べてみた。
フランスのショー・クラブ「カルーゼル」は正式にはLe Carrousel de Paris。
https://en.wikipedia.org/wiki/Le_Carrousel_de_Paris
店の動画いくつかあり。
https://www.youtube.com/watch?v=FACGNFD7C14
1926年開店。
で、気になるのは店名の由来。
なぜcarrouselなのだろう。
carrouselとは回転木馬の意味。
もともと、「馬上試合」といった意味で。
そこから、馬のパレード→馬がぐるぐる回るパレード→回転木馬、といった推移のようだ。
ちなみにパリの「カルーゼル凱旋門」や「カルーゼル・デュ・ルーヴル」なんかは、宮殿の馬場跡地のようだ。
話戻って、回転木馬。
その後、ヒューゴ・ハーゼという天才的回転木馬製作者が出現。
1907年に「エル・ドラド」(黄金郷)を製作するなど、続々と素晴らしい回転木馬を製作。
その結果1900年代の初め、回転木馬すなわちカルーゼルは、ヨーロッパにおいて夢にあふれた最新の流行アトラクションとなった。
この素敵な音楽が流れ、ひと時の夢のような時を過ごせるという、回転木馬の当時のイメージが、店のコンセプトにあったので店名に「カルーゼル」を使ったのではないだろうか。
ちなみに、例の「エル・ドラド」、その後数奇な運命をたどり、池袋のとしまえんにあったらしい。
「乗りに行こう!」と思って調べたら、2020年の豊島園閉園に伴い、倉庫入りとなったらしい。誠に残念。