「インビジブル・セックス」読む。
- 作者: 大野弘美
- 出版社/メーカー: 三交社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
うーむ。
コメント困難というか。
「ホモ」「レズ」とバンバン使うし。
「ホモセックス」「トランスセックス」「ホモセクシャリスト」「インターセクシャリスト」「セックス・マイノリティ」「セックス・マジョリティ」「フェチスト」とか言う用語も出てくるし。
本人、「真性半陰陽」ということなのだが。
出生時、外性器の外観に基づく医師の判断で「男性」と戸籍上はなったのだが。
成長するに従い、女性化が進み、調べると46XX。子宮卵巣、膣あり。
男性との性交も可能。性自認も女性。
妊娠、出産は出きないようだが。
男性的部分の記載がなく、どのように「真性半陰陽」なのかよくわからない。
女性としての身体形成が十分ではなく、陰核が肥大し、出生時、ペニスとして認識された、というのはわかるが。
弁護士に相談しながらも、戸籍を訂正していないのも良く分からない。
錯誤が割と明らかなケースだと思うので、容易だと思うが。
あと「ホモ」関係の記載も、なんというか。
ホモでゴムフェチの人について、長く記しているし。
レズはホモの10分の1しかいないとか、書いているし。
生活史は。
父は政治家で、母はその第3婦人で、本人は非嫡出子だったそうで。
麻布や葉山で育ち。
初体験の三田にある大学の医大生は、その後、異母兄妹であることがわかり、別れたそうで。
うーむ。
あとこの本の編集者のはてな日記発見。
http://d.hatena.ne.jp/sankosha/20060313
http://d.hatena.ne.jp/sankosha/20060316