「戦国自衛隊 関ヶ原の戦い」観賞。
http://www.ntv.co.jp/sengoku/index.html
前々から噂のあった、戦国自衛隊ファン待望の一作。
NHKの大河ドラマと違い、実に適材適所の豪華配役。
反町隆史はさすが、ビーチボーイズだし、
渡部篤郎はさすが、丶大法師だし。
ただ、若手女優が白石美帆と辺見えみりしかわからなかった。
あとの人は誰なんだろう。
ストーリーはお約束どおり進んでいくけど、印象に残ったのは次のシーン。
テントの中で男性隊員ふたり。
ひとりが、一人の背中をタオルで拭きながら、
「俺たちこれからどうなるんだろう」
と話す。
あまり前後の脈絡もない短いシーンだったんだけど。
「俺たちこれからどうなるんだろう」というせりふ、ぱっと聞くと
「俺たちタイムスリップしてきた自衛隊員みんなはどうなるんだろう」
という意味かと聞こえるが。
しかし良く考えると、状況からして、このふたりはつきあっていて、
「俺たちふたりはこれからどうなるんだろう」
というのが本当の意味であろう。
つまり、この二人はゲイということだろう。
特に説明もなく、自然にこういうゲイが描かれているのは、好感が持てるといえばもてるし、
謎といえば謎。