ロンドンの地下鉄、Finchley Road駅(Jubilee線)を下りて、10分ほど徘徊。
すると高台の静かな住宅街に、フロイト博物館(Freud Museum)がある。
http://www.freud.org.uk/
ここは、フロイトがナチスから逃れ、1938年より移り住み、死ぬ1939年まで過した。
その後は、娘のアンナ・フロイトが1982年に死ぬまで実際に住んだ家。
1986年以降、アンナ・フロイトの遺志により、博物館として公開されることになった。
フロイト一家のコレクション、暮らしぶり、蔵書が見ることができる。
世界中から精神分析家や精神療法家が巡礼する聖地のようになっている。
フロイトが実際に使った、自由連想法のためのカウチ。
カウチの頭側の向こうに見えるイスに、フロイトは腰掛け、患者の言葉に耳を傾けた。
河口湖の富士山の絵。
いったいどういう経緯で飾られているのか不明。
著名な日本の精神分析家からのプレゼントか?
帰りは、駅前にある、精神分析の専門書、「Karnac Books」にも、よってみたい。
http://www.karnacbooks.com/