この記事、Gender Dysphoriaの訳が「性別違和」になってない。
「性別違和症候群」ならまだしも「性別違和感症候群」は聞いたことがない。
アメリカ在住の記者が知らなかったのは、仕方ないかもしれないが、誰も訂正気づかないのか。
あと、「シルバーマンさんによると」となっているが、「DSMでは」とすべきでは。
なんとも勉強不足な記事。
朝日 28.1.26
http://www.asahi.com/articles/DA3S12177543.html
体と心の性不一致、米で高まる関心 「トランスジェンダー」著名人ら公表
>医学的な呼び名も変化している。米国でも、以前は「性同一性障害」を意味するGender Identity Disorderなどが使われていたが、シルバーマンさんによると、「障害」という言葉を嫌う人もおり、最近ではより広範囲な概念を指すGender Dysphoria(性別違和感症候群)も用いられている。