都道府県別性同一性障害戸籍変更者は人口密度と強く相関する。

都会に戸籍変更者が多いのは印象として感じていたので、ものは試しに、各県の合計を、各県の人口密度で割ってみた。
10年の合計÷各県の人口密度(人口÷面積[平方Km])
http://uub.jp/rnk/p_j.html

すると驚いた。ほぼ0.1から0.2の間に収まったのである。
北海道は例外だが、これは面積が大きいのをひとつにまとめているからで、東北の県なみの大きさに8分割すれば、0.16となる。
数式で表すとこんな感じ。
都道府県の戸籍変更者=定数a(だいたい0.15)×人口密度。


つまりたとえばある数の人がいるとして、10倍の広さに拡散してすむと、戸籍変更者も10分の1になるということである。
逆に10倍の狭さに密集して住むと、戸籍変更者は10倍となる。


国際比較的にはシンガポールで高い率のトランスセクシュアルがいることが知られているが、宗教的な理由や医療機関の問題よりも、シンガポールが、狭い面積に住む都市国家だからという説明につながるだろう。


東京0.17
神奈川0.1
埼玉0.15
千葉0.21
茨城0.13
栃木0.13
群馬0.13
静岡0.17
山梨0.04
長野0.16
新潟0.16
大阪0.13
京都0.14
兵庫0.32
奈良0.15
滋賀0.08
和歌山0.14
愛知0.21
三重0.17
岐阜0.29
福井0.11
石川0.07
富山0.07
広島0.29
山口0.14
岡山0.20
鳥取0.06
島根0.03
福岡0.13
佐賀0.01
長崎0.05
大分0.08
熊本0.18
鹿児島0.11
宮崎0.15
沖縄0.14
宮城0.15
福島0.21
山形0.09
岩手0.06
秋田0.07
青森0.08
北海道1.39
香川0.05
徳島0.12
高知0.18
愛媛0.10