戸籍の性別変更申し立て、岡山 手術「強制」は違憲

共同通信2016.12.15
戸籍の性別変更申し立て、岡山 手術「強制」は違憲

性同一性障害と診断された岡山県新庄村の臼井崇来人さん(43)が15日、女性から男性への戸籍上の性別変更を求め、岡山家裁津山支部に審判を申し立てた。性同一性障害特例法は、性別適合手術を変更の要件としており、臼井さんは審判で「手術を事実上強制し、自己決定権の侵害で違憲、無効」と主張する方針。

 申し立て後、臼井さんは取材に「手術を受けるか悩んでいる人や、後で不要だったと語る人がたくさんいる。法律に自分たちを合わせるのではなく、声を上げて法律を変えたい」と話した
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