人口密度が多いとなぜ戸籍変更者が増えるか。

人口密度と、性別違和を抱くかどうかはあまり関係ないと思うが。
人口密度が高いと、性別違和を持つ人が戸籍変更まですることは増えると思う。


理由
人口密度が高いと、当事者同士がリアルに会い、交流する機会が増える。
すると、
似たような仲間と出会うことで、FTMMTFとしてのアイデンティティが確立しやすい。
身近にロールモデルがいることで、戸籍変更がリアルなものと感じる。
医療情報や、法的手続きなどの情報を詳しく知ることができる。

また都市部では、
医療機関が多く、アクセスも良く
地縁血縁は薄く、しがらみは弱く。
性別移行への理解も高く、移行しての仕事も多い。


逆に人口密度が低いと、
当事者同士会うことも少なく、孤立し、自分が何者かもわからず、どうしたらいいかもわからず。
通える医療機関もなく、家族地域のしがらみも強く、性別移行への理解も低く、仕事も見つからない。


ということである。


ちなみに沖縄は
当事者コミュニティは強く濃く、
医療機関がしっかりあり、
家族地域のつながりも強いが、歴史文化的理由から、性別移行への理解、許容度が高い、
という特徴が考えられる。