DSM5:性別違和では下位分類に性指向がない

よくみたら、DSM5では、性別違和の下位分類に性指向がなくなっている。
DSMIVでは、男好きか女好きか両方好きか両方好きでないか、分類するようにしていたが。

これは「MTFレズビアンFTMゲイは中核群ではない」という考えが隠れていたのだと思う。
こういう考えには、批判があったので,DSM5では撤廃されたということか。


ただ、まだ未練がある執筆者が、下位分類からは削除しても、説明の中に、「遅発型」「早発型」と名を変えて、性指向分類を記述した、ということかもしれない・・・。


ちょっと妄想的かもしれないが・・・。