1000人に1人がFTMは多すぎるか。

1000人に1人がFTMは多すぎるか。


確かに従来の研究ではFTMは数万人に1人とかいわれていた。
ただそういう研究は、SRSを受けるような人のみを対象にカウントしている。


去年の松江の、アジア性科学会で香港のwinter先生は「人口の0.2%がtransgender」と述べていた。
500人に一人ということだ。


すなわち、性別違和を持つものは、かなりたくさんいて、その一部が、SRSを求め、TSとしてカウントされてきた。
性別違和を抱える若者の多数が受診した場合に1000人に一人であったとしても不思議ではない。


まあ、でも、SRSを受ける者が20代FTMでは5000人に一人、というのは多いのかもしれない。
日本の社会制度、思想がSRSへと誘導しているという側面はあるのだろう。