GID(性同一性障害)学会第15回研究大会2日目

6時半に早朝覚醒し、遅刻せず無事到着。

外科系の先生と一緒なので、あまり笑いもとらずに、発表。
時間5分オーバーしてしまったが、元々余裕のあるシンポだったのでまあいいか。


大島先生のご発表は花粉症の薬の副作用で、意識レベルが低下しているところを、大島先生に
「アンノ先生は居眠りしてますね」
と指摘され、学生時代のようで恥ずかしかった。
でも、その直前の内容はちゃんと覚えている。
「特例法を作ったのは・・」といった感じ。
大島先生がお元気そうで何よりだった。


昼、理事会。
学会出席者は、350名ほど。


ワークショップ。
専門外なのに、北村先生の座長仕切りはさすがだった。
康先生は子どもを長期にわたりフォローしてすごいと思った。


教育関係は全般的に、GIDについてしっかり理解してもらう、という趣旨が多かったが、強調しすぎると、GIDと診断されない、そのほかのセクシュアリティの子供たちへの無理解につながる危惧があると感じた。


学界全体としては、質問する人が、毎度おなじみのメンバーに限られていて、ちょっとマンネリだった。
もっと斬新な質問をする若手とか出てほしい。