日本のLGBT

週刊東洋経済 2012.7.14. P122-135

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あらためて熟読した。
経済誌としてよく取材していて、偏見のない啓発的な前向きな記事だとは思うが。
ただ、私がネガティブな認知のゆがみがあるせいか、
「あいつら実は金持ってて、金づかいもいいらしいから、LGBTとか、うまいことおだてて、金巻き上げようぜ」的な、被害感を持ってしまった。
まあ、経済とか広告産業というのはそういうものなのかもしれないが。


あと、LGBT市場とかいっても、
「お金をよく使うゲイ・レズビアン」×「ゲイ・レズビアンの人口」=6兆円
であって、トランスジェンダーは関係ないのではと思った。


P124 
>「カムアウトすると、すっきりして15%も生産能力があがるというデータもある」
IBMの人が述べているのは、企業的には当然の論理なのかもしれないが、ぎょっとした。


LGBTに理解のある医療機関が3つのっていたが、GID治療系はのってなくてさみしかった。


マツコ・デラックスのインタビューは、最初、?、と思ったが、読んでみると非常にまっとうな内容であった。