「女として生きる」


若き天才映像作家、江畠香希さんの映画、「女として生きる」の上映会およびトークセッションが、7月23日開かれる。
見に行きたいが、いけなくて残念。
9月には関西クィア映画祭でやるらしいが、東京でもまたやってくれないかな。
予告編を見ると、プロパガンダモカちゃんとか、化粧男子の井上魅夜さんなど、最近の若手有名人が出演しているようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=ysTuDgkyXJY&feature=player_embedded


http://onnatoshite.rll.jp/info/
>出光真子著『ホワイトエレファント』刊行記念映画上映イベント
Gender Trouble 個人映画における性のありかた

『加恵、女の子でしょ!』(47分20秒・1996年)
出光真子監督

男性が女性に押しつけるという面があると同時に、
女性が遠慮して譲るように育てられているということがある。
「お兄ちゃんはいいの、いつか社会で役立つから。
加恵は女の子でしょ、お手伝いしなさい」というセリフが象徴的だ。
―金子遊(映像作家・映画批評家

1940年生まれ。60年に渡米。フェミニズム運動に関わるなか、ジェンダーの視点からビデオアート作品を多数発表。帰国後は日本の家庭を舞台にした作品を製作。MoMAなど多くの美術館に収蔵されている。主な映像作品に『主婦たちの1日』(1979年)、『清子の場合』(1989年)など。著書に『ホワット・ア・うーまんめいど』(岩波書店)、『ホワイトエレファント』(風雲舎)。

『女として生きる』(100分・2011年)
江畠香希監督

性について、あるいは美について、深く考えを揺さぶる作品だ。
それも男女を問わず。
実際、よく撮れたものだ。
筒井武文(映画監督)

1984年生まれ。大学卒業後、映像作品制作を開始。東京芸術大学大学院映像研究科編集領域に在学中。ステレオタイプ化されたセクシャルマイノリティのイメージを打ち破るドキュメンタリー映画『女として生きる』(2011年)が話題の気鋭映像作家。同作はトランスジェンダーによる国内初のドキュメンタリーでもある。9月には関西クィア映画祭での上映も決定。

トークセッション
江畠香希 ×金子遊 司会:中里勇太
出演出演者プロフィール■ 金子遊:映像作家/映画批評家。出光真子氏のインタビューも掲載された『フィルムメーカーズ』(アーツアンドクラフト)の編著者。他に映画『ベオグラード1999』(2009)、『ぬまたばの宇宙の闇に』(2008年・第1回奈良前衛映画祭大賞受賞)など多数。 ■中里勇太:編集者・ライター。

2011 年7月23日(土)14:00〜18:00
会費:1000円 要予約・定員30名
予約受付:0723実行委員会(nnkstt@yahoo.co.jp) まで


茅場町ギャラリーマキ
http://www.gallery-maki.com/
東京都中央区新川1-31-8 ニックハイム茅場町402
TEL:03-3297-0717
アクセス:東京メトロ日比谷線東西線茅場町」3番出口から徒歩約7分