性同一性障害の男性“自分の子と認めて”

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4602629.html
TBS
性同一性障害の男性“自分の子と認めて”
 女性として生まれ、性同一性障害のため性別を変えた男性とその妻らが、人工授精で生まれた子どもを法律上の夫婦の子として認めるよう法務省に求めました。

 「(子供は)今、戸籍がない状態。僕がこの子の父親になってはいけないのでしょうか」(法務省に要請した男性)

 夫婦は第三者から精子の提供を受け、人工受精で子供をもうけましたが、夫はもともとは女性であり、遺伝的な親子関係がないことが明らかなことから、出生届を提出しても「嫡出子」として受理されず、子どもの戸籍はないままになっています。

 こうした夫婦から出生届が出されたケースは全国で少なくとも13件に上り、夫婦らは法整備などを進めるよう求めています。(16日18:38)