性同一性障害の男性、父親と認められず

TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5044192.html
性同一性障害の男性、父親と認められず
 性同一性障害のため戸籍の性別を変更した男性が、第三者からの精子提供で妻との間に産まれた子供の出生届を提出しましたが、男性は父親とは認められませんでした。

 「結果は分かっているけど、これが僕らの家族の形」(子どもの出生届を提出した 「性同一性障害」を持つ男性)

 出生届を提出したのは、心と体の性が一致しない「性同一性障害」をもち、4年前に戸籍の性別を女性から変えた東大阪市に住む男性(29)です。

 第三者から精子の提供を受けて、先月27日、妻との間に第二子となる男の子が誕生しました。男性は1日、父親の欄に自分の名前を記した出生届を本籍地のある新宿区役所に提出しました。区役所は、届けを受理したものの、男性を父親とは認めなかったということです。(01日16:41)