本筋からは外れるかもしれないが。
果たして、同性愛者はそんなにテレビに出ているのか。
まず、レズビアンはほぼ皆無。
今年、テレビに頻繁に出てきたタレントといえば、はるな愛や、マツコ・デラックス。
はるな愛はトランスセクシュアルだろうし、
マツコ・デラックスはよく知らないが、、女装するゲイか。
その他のいわゆる「おねえ」系の人々も、同性愛だろうけれど、テレビ的には、同性愛であることよりも、そのジェンダー表現が、アンドロジナス的なところに魅力があるのだと思う。
ジェンダー表現として、特にアンドロジナス的でない、ゲイというのはほぼテレビには出てこないのでは。
テレビに出ていたとしても、ゲイやレズビアンであることはオープンにはしていないだろう。
結論として、「トランスセクシュアル」「女装」「おねえ」といったトランスジェンダー的な人はテレビに非常に出てくるが、
ジェンダー表現が一般的な男女であるゲイやレズビアンの場合、同性愛であることをオープンにはしにくいのが日本の現状では。