第29回 日本性科学会学術集会

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第29回 日本性科学会学術集会。
250名ほど。


2,性に関する講義の基本案             広島文化学園大学看護学科 熊田栄子
熊本先生:「性暴力とは?男性はアグレッシブなので、ある意味でその性行動は、すべて性暴力になる」
そういう発言が、性暴力では。


会長講演    
「男と女はどうつくられる?」   埼玉医科大学かわごえクリニック 塚田攻
「大学時代、体力がすごくあるので、『絶倫坊や』と呼ばれていた」
「日本人の性交回数が、外国並みになるために、みな絶倫坊やになるため、草食男子よ、肉を食べよう」
塚田先生、マッチョぶりをカミングアウト。


2,性同一性障害治療の可能性〜万能細胞を用いた生殖補助医療に対する意識調査
     京都大学 米盛由以子
女性として子供を持ちたいMTF:61.1%
男性として子供を持ちたいFTM:77.3%
ヒト万能細胞技術の利用に関して、
MTF58.9%,FTM81.4%が「利用したい・パートナーが賛成したら利用したい」


シンポジウム  
性同一性障害治療の可能性をどう拓く」
埼玉医科大学における性別適合手術の現状と見通し  百澤明 埼玉医科大学総合医療センター形成外科
2008年4月より乳房切除術は再開し14例。
ミニペニス形成:求めがあれば開始。
MTFSRS:求めがあれば開始。値段検討中。
ペニス形成:技術に自信が持てれば将来行いたい。


全体の感想
自分が知らないことをわかっていてする質問はいいけれど。
自分が知っていると思って、大先生が頓珍漢な質問や発言をするのは困ったもんだ、と思った。


皆様、お疲れ様でした。