<メディア工房>NONFIX 「君の性別は? 〜トランスジェンダーの恋と生き方〜」

http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/f570.html


後藤さん27歳、戸籍上は男性。
女性へ性別移行を開始したところ、前職を首に。
女性としての正社員雇用を探すもみつからず、ネットカフェ難民に。
なやんだすえ、膨らんだ胸はゴムバンドで押さえ、男性として会社勤務。
生活は落ち着き、アパート暮らしに。
これまでは男性を好きになっていたが、その後彼女ができる。
彼女と結婚することに。
親に挨拶を済ませ、同居も開始。
いよいよ入籍というとき、後藤さん、「やっぱり自分は女性でありたい・・」とぽつり。
それを聞いた婚約者は、数日後、結婚はやめるといい、とりやめに。
最後に後藤さんに性別を聞くと、「女性に偏った男性」。


針間:「性同一性障害なら性別の枠にはまって生きていける。トランスジェンダーは枠がないので難しいでしょう」


山本蘭さん:「性同一性障害は、こうならざるを得なくなったから助けてあげなければならない。トランスジェンダーは自己責任。」
トランスジェンダーの人はありのままでいいということなので、社会がどう扱えばいいかわからない」


宮崎留美子さん:「男ときどき女でやってきたから、これからも男ときどき女」


Q:「後藤さんは都合にあわせて、好きに性別を変えているのでしょうか?」
針間:「そのとき、そのときで、生きていくために最もよいと思う性別を探しているのでは」