http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s080228.html
馳浩衆議院議員サイト
はせ日記
・平成２０年２月２８日（木曜日）
＞午後、参議院の松あきらさんと、「性同一性障害者特措法」改正案について意見交換。
現行法では、戸籍の性別変更可能なハードルは５つあった。
１．２０歳以上
２．２名以上の医師の診察、認定
３．性別変更手術（性転換手術）
４．結婚していないこと
５．子のないこと
だ。
このうち、５について、「未成年の子どものいないこと（つまり、子が成人したら性別変更できる）」との改正案が出てきているとのこと。
「子の福祉」を考えて５のハードルを付けたのであるが、子どもも成人したら親に対する社会的な理解を出来ると判断すべきではないか、性同一性障害者当事者にとっての社会的な障害であるので、出来る限り障害を取り除く改正をしてあげるべきとの考え。
参議院では、公明党の浜四津先生と松さんが取り組んでこられた。
自民党からは、南野先生と、落選中ではあるが山下先生が熱心に取り組んできており、鞍替えはしたが、この俺も当初より取り組んできた経緯がある。
参議院提出の議員立法であり、最終的には委員長提案としたい方針。
よって、今後の与党内の改正案審議の進め方について意見交換する。
すでに参議院政審会長の吉村剛太郎先生と林芳正副会長には口頭で連絡しており、あとは、文書で説明に伺ってから、参議院政審調査会の平場の議論に説明にいけるようにしなければなるまい。
その後で党本部政調の法務部会での説明となろう。
