http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20070903&n=1
2007.9.3.下野新聞
9日に小山で性同一性障害区議が講演
県内の性同一性障害の当事者やその家族らで結成する自助団体「S−PEC(エス・ペック)」(佐藤さえ子代表)は九日、小山市生涯学習センター(ロブレ六階)で講演会を開く。性同一性障害の当事者であり、世田谷区議の上川あやさんが「性同一性障害を取り巻く社会状況と困難」をテーマに講演する。
2007.8.31.読売新聞
世代超え語ろう 新宿ゴールデン街劇場、来月4日に討論会=東京
世代を超えて語り合おう−−。新宿・歌舞伎町の新宿ゴールデン街劇場で9月4日、新宿区長や劇団主宰者らが参加し、年長者と若者が討論会を行う。意見や疑問をぶつけ合い、視野を広げようという目的で、同劇場は「自分らしい人生を求めている若者に参加してほしい」と呼びかけている。
「年長者」の参加者は、中山弘子・新宿区長や劇団ワハハ本舗主宰の喰始(たべはじめ)さんら。性同一性障害で作家の杉山文野さんと同劇場の長谷川浩二オーナーが司会を務める。大学生や社会人ら40〜50人の若者を募集、関心があれば誰でも歓迎する。午後3時〜同5時。事前申し込みは不要で、参加無料。問い合わせは同劇場((電)5272・3537)。
[読売新聞 ]
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/archive/news/2007/09/02/20070902ddlk29040333000c.html
講演:「多様性認め合おう」 性同一性障害・作家の虎井まさ衛さん−−生駒 /奈良
◇マイノリティーの視点で
性同一性障害(GID)の当事者で、戸籍上の性別を女性から男性に変更した作家の虎井まさ衛さんが1日、生駒市内で「性別をマイノリティーの視点で見てみたら?」と題して講演した。虎井さんは「多様性を認め合うことで、すべての人が暮らしやすくなる」と訴えた。
虎井さんは性同一性障害を「同性愛と違って相手の性は関係なく、自分の心と体の性の不一致に悩む状態。生まれつきだとされている」と解説。虎井さんが25歳で女性から男性へ体を変える性別適合手術を受けるまでの体験について「体を見るのがつらかった。胸を目立たなくするため、さらし布を7、8回巻いたこともある」と、苦しく不安だったことを話した。
市民団体「生駒フォーラム」と「性と生を考える会」が、連続講座「ユニバーサルなまちをつくる」の第1回として開いた。【高瀬浩平】
毎日新聞 2007年9月2日