代理によるミュンヒハウゼン症候群 

代理によるミュンヒハウゼン症候群 Munchausen Syndrome by Proxyというものがある。


代理によるミュンヒハウゼン症候群では。
典型的には母親によって、子どもが病気にさせられる。
たとえば子どもに有害物質を飲ませたりして。
で、子どもは正体不明の病気となり、病院に運ばれる。
で、母親は甲斐甲斐しく、子どもの看病をする。
すると、周りの人から、「あのお母さんは、子供が病気でかわいそうね。一生懸命看病して立派なお母さんね」と注目を浴びることで満足する。
病気が治り、退院すると、注目浴びれなくなるので、また繰り返す。


放火犯にも似たタイプがいる。
自分で放火。
第一発見者に。
皆からちやほやされ快感。


ネット上のミュンヒハウゼン症候群というのもあるらしい。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20010608208.html
ネット上だけで、特定の病気のフリをする。
それで皆からちやほやされ満足。


いずれにせよ、ゆがんだ自己愛というのは厄介なものだ。