さっそく、今年のセンター試験、国語、松村 栄子「僕はかぐや姫」から出題された第2問を読む。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/jyuken/center06/etc/kokugo/10.html
主人公は高校1年の女子文芸部員2人。
周囲にちょいと違和感があり、ちょいと孤立気味で、2人とも自分のことを「僕」と呼ぶ。
うーむ。
西炯子の漫画のような展開だな。
で、結局。
その一人は、高3になると、自分を「あたし」と呼ぶようになり、男性と交際するようになった。・・・・
なんか思春期のアイデンティティ獲得の切なさが微細に描かれてよい作品。
でもこれ入試問題なんだ。
せっかくなので、問題といてみる。
難しい。
どれもあっているように思える。
とかぶつぶつ言いながら、解き終える。
答え合わせをしたら、おおっ、全問正解だった。
著しくQOLが向上した。
- 作者: 松村栄子
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- 発売日: 1991/05
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