「セックス・チェンジズ―トランスジェンダーの政治学」

「セックス・チェンジズ―トランスジェンダー政治学」が届く。

セックス・チェンジズ―トランスジェンダーの政治学

セックス・チェンジズ―トランスジェンダーの政治学

一応、原著の「Sex Changes: The Politics of Transgenderism」
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/1573440728/qid=1120487600/sr=8-6/ref=pd_bbs_ur_6/102-8577044-9631301?v=glance&s=books&n=507846
は、初版のやつを1999年に読んだことはあるのだが。
私のトホホ英語では、何が書いてあるか良く分からなかったのである。


で、第2版の日本語訳が出たというので、早速購入。
届いたのをみたら、えらく分厚い。


なんと、「セックス・チェンジズ―トランスジェンダー政治学」に加えて、
サンディ・ストーンの「帝国の逆襲−ポスト・トランスセクシュアル宣言」を溝口彰子さん(乳房文化研究会でもおなじみ)などの翻訳、
野宮亜紀さんの「日本における『性同一性障害』をめぐる動きとトランスジェンダーの当事者運動」の二本の文献まで追加してあった。
値段分の充実振りである。


分厚いし、濃い本なので、熟読はまだなのだが、ぱらぱら見ると、
「日本における情報源ガイド」が456ページにあって。
《ネット上で得られる情報》が、


ここにもいたFTM
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/3829/JB/top.html
東京しーしい
http://www.shesee.info/index.html
の二つだったのが、さすがである。


読み出したところ、翻訳の一字一句に魂がこもり、すごすぎ。
というわけで読み終えるのには時間かかりそうなので、読後感想は、いずれまた。


以下2つには、より詳しい内容あり。


eternal transition様(というか訳者そのもの)。
http://ish.parfe.jp/blog/archives/000011.html

makiko様。
http://homepage2.nifty.com/mtforum/ar005.htm