「セックス・チェンジズ―トランスジェンダーの政治学」が届く。
- 作者: パトリック・カリフィア,竹村 和子,石倉由,吉池祥子
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/1573440728/qid=1120487600/sr=8-6/ref=pd_bbs_ur_6/102-8577044-9631301?v=glance&s=books&n=507846
は、初版のやつを1999年に読んだことはあるのだが。
私のトホホ英語では、何が書いてあるか良く分からなかったのである。
で、第2版の日本語訳が出たというので、早速購入。
届いたのをみたら、えらく分厚い。
なんと、「セックス・チェンジズ―トランスジェンダーの政治学」に加えて、
サンディ・ストーンの「帝国の逆襲−ポスト・トランスセクシュアル宣言」を溝口彰子さん(乳房文化研究会でもおなじみ)などの翻訳、
野宮亜紀さんの「日本における『性同一性障害』をめぐる動きとトランスジェンダーの当事者運動」の二本の文献まで追加してあった。
値段分の充実振りである。
分厚いし、濃い本なので、熟読はまだなのだが、ぱらぱら見ると、
「日本における情報源ガイド」が456ページにあって。
《ネット上で得られる情報》が、
ここにもいたFTM
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/3829/JB/top.html
東京しーしい
http://www.shesee.info/index.html
の二つだったのが、さすがである。
読み出したところ、翻訳の一字一句に魂がこもり、すごすぎ。
というわけで読み終えるのには時間かかりそうなので、読後感想は、いずれまた。
以下2つには、より詳しい内容あり。
eternal transition様(というか訳者そのもの)。
http://ish.parfe.jp/blog/archives/000011.html