IS 3―男でも女でもない性 (3) を読む。
- 作者: 六花チヨ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/13
- メディア: コミック
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ISの主人公「春」。
戸籍上は女性だけど、identityは、だいたい男性。
高校になって、女子高生として通学しないといけなくなって。
男性ホルモン打ちたくなって、
「じゃあ、性同一性障害の治療に準じる形で」
と、精神科医のところに。
この精神科医、髪の毛ちょっと短めで、やややせてて、しょうゆ顔(死語?)の若い顔したいい男?
いきなり、「もしあなたが一人で無人島にいったとしたら・・・」
と質問したのにはちょっとびっくりだけど。
基本的には、無理な介入はせずに、見守りモードで、好印象。
あと、ストーリー的には、この「春」、identityはほぼ男性のはずだけど、同級生の男子に恋してしまう。
で自分のidentityもゆらぐわけだ。
まあ、でもこのへんは、少女漫画的には、中性的な男子が、男子を好きになるわけで、やおい的要素がぷんぷん。
その方が一般受けするんだろうなあ。
そう考えると、鶴本直が弁護士の息子に恋したのもやおいっぽい。
ともかく、今後のストーリーが気になる。
六花チヨ先生サイト「六花亭」
http://www.mikeniwa.net/rokuhana/index.html
六花チヨ先生インタビュー
http://www.kisscomic.com/interview/0412_rokuhana_chiyo/