- 作者: 永井豪
- 出版社/メーカー: 夏目書房
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
いろんな人がデビルマンを分析。
秀逸な論文多々あり。
基本的なことを知らない自分に気がつく。
たとえば、バイオレンスジャックは、実はデビルマンだったとか。
でも、20年ぐらい前には、バイオレンスジャックはただのバイオレンスジャックだったはずだ。
最近漫画読んでないし。
最も印象的だったのは、ラストシーン(飛鳥了と、下半身がなくなった不動明が隣り合って寝ている)の解説。
「飛鳥了は、両性具有者。その飛鳥了を愛するには、不動明も男性シンボルのある、下半身がなくなる必要があった。」
というもの。