某月某日、ワコール東京ビルへ。
ビルに入ること自体、精子になって子宮の中に入るような、ちょっと神聖な気持ちが。
ワコールだけあって、働く人はみな下着姿かと思ったら、服を着用しており、残念なような、ほっとしたような。
帰り、おみやげに、ブラジャーを小さくした名刺入れをもらう。
うれしいような、はずかしいような。
というわけで、乳房研究会の案内。
乳房文化研究会 公開研究会 性の多様性とこれからの日本社会
講演テーマ
性の多様性と医療
針間 克己先生 (精神科医)
性の多様性と法律
大島 俊之先生 (神戸学院大学法科大学院教授)
性の多様性とこれからの日本社会
虎井まさ衛先生 (作家/千葉大学非常勤講師)
阿倍まりあ先生 (必殺女装人)
溝口 彰子 先生
(表象・ジェンダー論研究者/草の根文化系レズビアン・アクティヴィスト)
北山 晴一(常任運営委員/立教大学大学院比較文明学専攻教授)
今回の研究会は、まず「性同一性障害」に関わる議論の現状を整理した上で、日本における「性の多様性」実現にとって重要な課題である性的マイノリティ尊重の問題、さらには「性に関わるQOL」の問題を、心と身体、そして社会という3つの側面から考え、探っていくためのささやかな一歩にしたいと考えます。
日 時
2005年6月4日(土)14:00〜18:00(開場13:30)
場 所
(株)ワコール本社ビル ホール
(京都市南区/JR東海道本線「西大路駅」から徒歩4分)
参加費
一般:2,000円 会員:1,000円(学生はそれぞれ半額)
定 員
150名(申込先着順)
申込み締切日 5月26日(木)※先着順
主催:乳房文化研究会 後援:京都市 協賛:株式会社ワコール