インドで杏野も考えた4

annojo2004-11-24

学会最終日。

朝。
Neo-Tantra
By Mr. Oren Gani & Ms. Haya Caspi (Israel)

タントラセックスはかなり怪しい。
向かい合って、動物のような叫び声をあげるとか。

Beyond the G-spot
By Prof. Beverly Whipple (U.S.A.)

Female ejaculationの成分は、おしっこじゃない。

脊髄損傷では、足を刺激しても、PETでの脳血流に変化なし。
しかし、性器部分を刺激すると、脳血流に興奮の変化が。迷走神経の別経路あり?

最後の人生訓説教は意味不明。

ちょっと水泳。

Kamasutra: Ancient Yet Modern!
By Prof. Prakash Kothari (India)

コタリ会長のカーマスートラの自慢。

質疑応答がトホホ。
「成熟した射精(mature ejaculation)とは?」
早漏のほうがすぐにセックス終わるだけに、繁殖的には有利では」
「子育てに両親の協力、きずなが重要なのだから、早漏だと不仲になり不利では」

昼飯、カレー。

水泳。

14時45分:INVITED LECTURES
Prof. Alessandra Graziottin (Italy)
Neurobiology of Sexual Desire

この人、しつこく質問をする人。
でも、レオタード姿でジムでトレーニングする姿はよろしい。

Prof. William Granzig (U.S.A.)
Sexual Template for Sex Therapy

よくわからないが、このサイトに来い、と。
でも、今行ってみたが良く分からない。

Prof. Melissa Hines (U.K.)
Psycho-Sexual Development in Individuals with Intersex Conditions

CAH女性16名の調査。
性指向と、ジェンダーアイデンティティは、対照群と比較し、ちょっと違う。
子供時代の好きだった遊びはかなり違う。
つまり、子供時代は男っぽくても(GID診断は20%ぐらい)、その後の性指向と、ジェンダーアイデンティティは、大体へテロ女性ということらしい。
この論文とかも参照。

Prof. Gabrielle Morrissey (Australia)
Forensic Sexology: A New Dimension in the Study of Sexology
「法医学セクソロジスト」
かっこいいかも。
このサイト参照のこと。

このあと、Greenより、gender recognition actについて話を伺う。
聞いてみると、法律の内容にかなりご不満の様子であった。

学会閉会式。

その後、夕方、ヨガのレッスンを受ける。
奥義を伝授される。

食事前、ダイアモンドとお話。
「2000人に一人にエビデンスはあるのか?」
と聞いたところ、力強く
「NO!」
とのこと。
とほほ。

夜、中華。