鎌倉殿の13人、北条義時を殺すのは息子の泰時

鎌倉殿の13人、最終回で、北条義時を殺すのは息子の泰時と予想。

 

関係者総意の上でだろうが、主犯は泰時だろう。

息子の父親殺しというのが、ギリシャ神話エディプス的で最もドラマチック。

また、善良だった泰時が、最後に手段のためには身内を殺す、というダークサイドに落ちるのは、結局、父と同じ人間になるあたりもドラマチック。

 

表面的な殺害理由は、関係者総意の上で、これ以上の義時の専横に反対し、だろうが。

 

泰時の真の動機は、源実朝を殺された恨み。

自分を愛してくれた実朝を殺されての怒り。

 

さらに言えば、実朝を殺されて、初めて自分も実朝を愛していたことに気が付く。

しかし、求愛歌に返歌しなかった自分。

返歌しなかったことは、精神的には、泰時も実朝を殺していた。

そんな自分自身への怒りが、父親への怒りへとつながり殺害へ。

 

予想当たる気がする。