北海道で新型コロナウィルスの感染拡大が続くが。
さまざまな要因があるだろうが、気候の原因が大きいのではと、調べてみた。
国別の比較は、その国ごとの中国人の訪問数、医療体制、検査体制等の要因が絡み合うため、気候の影響だけを評価するのは難しい。
国内であれば、検査体制等は比較的条件が同じはずである。
都道府県別の陽性数/検査総数の一覧があればいいかと調べてみたが厚労省サイトでは、探し出せず。
ただ各自治体できちんと発表しているところもあるので、ある程度のことはわかった。
クルーズ船のお客が多く降りた沖縄では3名以外は広がらず。鹿児島はゼロ。
中国からの買い物客が多く訪れる福岡も少ない。
北海道は検査のうち2割が陽性と非常に高い。
ということでやはり、北海道では感染が拡大しており、ウィルスの感染力が高いのでは。
イタリアでも暖かいローマではなく、北部で感染が広がっている。
中国人が多数、観光で訪問した点では、ローマもミラノも似たような条件だと思われるが、ミラノは寒冷であるぶん、感染がひろがったのでは。
なお、都道府県別にみると、和歌山の検査数が非常に多い。真摯に取り組んでいる。
東京都は検査数が検査能力に比較して少ないのでは。
寒冷地で感染が拡大しやすいとすれば、今後、気温が高まれば、感染が鎮静化される可能性もある。楽観視というより、絶望しないための、せめてもの希望として。
2.28現在
沖縄 3/93
https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/covid19_hasseijoukyou.html
鹿児島 0/30
https://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/kansensho/coronavirus.html
熊本 5/101
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=30386&sub_id=48&flid=223234
福岡 2/105
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/bukan.html#A2-2
北海道 35/170 (2月25日時点)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/396617
東京都 26(2.28)/375(2.25)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20200226-00164735/
和歌山 13/738
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/covid19.html